デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田坂仁」の解説 山田坂仁 やまだ-さかじ 1908-1987 昭和時代の哲学者。明治41年12月20日生まれ。戦前は唯物論研究会にはいって活動。戦後は千葉工大,明大の教授を歴任。武谷三男の技術論を批判し,のち自己批判をくわえた「技術と経営」を発表。後年は毛沢東主義にたった。昭和62年6月3日死去。78歳。長野県出身。東京帝大卒。筆名は鵜飼隆夫,山岸辰蔵,薬袋(みない)俊二。訳書にオパーリン「生命の起源」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例