山薊(読み)ヤマアザミ

関連語 踊子草 名詞

精選版 日本国語大辞典 「山薊」の意味・読み・例文・類語

やま‐あざみ【山薊】

  1. 〘 名詞 〙
  2. キク科の多年草。四国、九州の山地に生える。高さ一~二メートル。葉はかたく羽状に分裂し縁にするどいとげが多い。秋、やや小形の淡紅紫色の頭状花を穂状につける。根は強壮・解毒・利尿薬に使われ、葉の煎汁腫物(はれもの)に効くという。《 季語・秋 》 〔十巻本和名抄(934頃)〕
  3. 植物おどりこそう(踊子草)」の異名。〔出雲風土記(733)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む