山路機谷(読み)やまじ きこく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山路機谷」の解説

山路機谷 やまじ-きこく

1817-1869 江戸時代後期の儒者,公共事業家。
文化14年2月生まれ。備後(びんご)沼隈郡(ぬまくまぐん)藤江村(広島県福山市)の人。篠崎小竹(しょうちく)にまなぶ。港湾整備,櫨(はぜ)の木の栽培,井戸掘削など,地域の発展につくした。明治2年9月18日死去。53歳。名は重済(しげなり)。字(あざな)は伯美。通称は熊太郎。別号に三洲。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android