デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山路機谷」の解説 山路機谷 やまじ-きこく 1817-1869 江戸時代後期の儒者,公共事業家。文化14年2月生まれ。備後(びんご)沼隈郡(ぬまくまぐん)藤江村(広島県福山市)の人。篠崎小竹(しょうちく)にまなぶ。港湾の整備,櫨(はぜ)の木の栽培,井戸の掘削など,地域の発展につくした。明治2年9月18日死去。53歳。名は重済(しげなり)。字(あざな)は伯美。通称は熊太郎。別号に三洲。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例