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岡屋牧 おかのやのまき

百科事典マイペディアの解説

岡屋牧【おかのやのまき】

信濃国諏訪(すわ)郡,現長野県岡谷市にあった古代の馬勅旨牧信濃16牧の一(《延喜式》)。のち耕地化が進んで左馬(め)寮管轄荘園となり,12世紀後半(治承年中)に諏訪社(諏訪大社下宮に寄進されて神領となった。

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世界大百科事典 第2版の解説

おかのやのまき【岡屋牧】

信濃国諏訪郡(現,長野県岡谷市)にあった馬牧。平安初期に成立した勅旨牧で信濃16牧の一つ。左馬寮の管する荘園となり,治承年中(1177‐81)に立野牧とともに諏訪神社下宮に寄進され,その神領となったが,その後も一定の貢馬駒牽役は負担している。なお源平争乱期に年貢を納めず,1186年(文治2)に源頼朝を通じて催促されたことが《吾妻鏡》にみえる。諏訪神家の一流に岡屋氏があり,これがその在地領主であろう。

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