デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡田寧処」の解説 岡田寧処 おかだ-ねいしょ 1742-1810 江戸時代中期-後期の儒者。寛保(かんぽう)2年生まれ。家は代々阿波(あわ)徳島藩の大坂藩邸詰。片山北海にまなび,詩の結社混沌社の社友となり,頼春水らとまじわる。安永6年帰藩。寺島学問所でおしえた。没後に詩集「半間園遺稿」が刊行された。文化7年12月4日死去。69歳。名は豹。字(あざな)は君章。通称は文治,善二郎。別号に墨樵,南山。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例