20世紀日本人名事典 「岡田虎二郎」の解説 岡田 虎二郎オカダ トラジロウ 明治・大正期の思想家 岡田式静座法の創始者。 生年明治5年6月13日(1872年) 没年大正9(1920)年10月17日 出生地愛知県渥美郡田原町 学歴〔年〕田原小卒 経歴小学校卒業後農業に従事し、農業の研究改良を志す。明治30年から3年半サンフランシスコに留学、帰国後甲州の山中で黙坐黙想生活に入る。43年頃から郷里で静坐の指導をはじめ、のちに会場を東京に移す。ノイローゼが治ったということが評判となり、隆盛をきわめた。45年「岡田式正坐法」を刊行した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡田虎二郎」の解説 岡田虎二郎 おかだ-とらじろう 1872-1920 明治-大正時代の健康運動推進者。明治5年6月13日生まれ。静座姿勢と腹式呼吸による健康法を考案し,明治43年から故郷の愛知県で指導。評判となって全国に流行,木下尚江,田中正造など入会者は数十万人をかぞえた。大正9年10月17日死去。49歳。著作に「岡田式静坐法」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by