岩城貞隆(読み)いわき さだたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩城貞隆」の解説

岩城貞隆 いわき-さだたか

1583-1620 織豊-江戸時代前期の武将,大名
天正(てんしょう)11年生まれ。佐竹義重の3男。養父岩城常隆の急逝陸奥(むつ)磐城(いわき)(福島県)大館城主をつぐ。関ケ原戦い出陣しなかったため所領を没収される。大坂の陣に本多正信にしたがって出陣,元和(げんな)2年信濃(しなの)(長野県)川中島藩主岩城家初代となり,1万石をあたえられた。元和6年10月19日死去。38歳。通称は忠次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android