岩崎小二郎(読み)いわさき こじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩崎小二郎」の解説

岩崎小二郎 いわさき-こじろう

1846-1895 明治時代官僚
弘化(こうか)3年1月生まれ。もと肥前大村藩(長崎県)藩士。明治4年大蔵省留学生としてロンドンにわたる。帰国後大蔵省銀行局長などをへて,22年秋田県知事となるが,病気のため赴任しなかった。のち滋賀,大分,福岡の各県知事を歴任貴族院議員。明治28年6月22日死去。50歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android