岸田理生(読み)きしだ りお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岸田理生」の解説

岸田理生 きしだ-りお

1946-2003 昭和後期-平成時代の劇作家
昭和21年3月10日生まれ。劇団天井桟敷をへて,昭和58年より岸田事務所+楽天団を共同主宰。60年「糸地獄」で岸田国士(くにお)戯曲賞。63年紀伊国屋演劇賞。作品はほかに「終の栖・仮の宿」「宵待草」など。テレビ,映画の脚本も手がけた。平成15年6月28日死去。57歳。長野県出身。中央大卒。本名は林寛美(ひろみ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android