岸田茂篤(読み)きしだ しげあつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岸田茂篤」の解説

岸田茂篤 きしだ-しげあつ

1777-1853 江戸時代後期の医師。
安永6年生まれ。岸田月窓の父。讃岐(さぬき)香川郡の人。菊池高洲儒学をまなび,医業のかたわら子弟を教育。和歌をよくした。嘉永(かえい)6年7月死去。77歳。本姓由良。字(あざな)は竹潭(ちくたん)。通称は亮仲。号は黙翁。歌集に「百首桜歌」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む