デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川上広樹」の解説 川上広樹 かわかみ-ひろき 1838-1895 幕末-明治時代の武士,漢学者。天保(てんぽう)9年生まれ。下野(しもつけ)(栃木県)足利(あしかが)藩家老となり,藩政の改革につくす。維新後,足利藩大参事。国学や和歌にも通じ,後年は郁文館ほかで儒学などをおしえた。明治28年12月2日死去。58歳。本姓は中村。号は春山。著作に「足利学校事蹟考」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例