デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川口月村」の解説 川口月村 かわぐち-げっそん 1845-1904 明治時代の日本画家。弘化(こうか)2年3月生まれ。川口月嶺の長男。父に円山四条派をまなぶ。一時開拓使につとめたが,画業をつぎ,内国勧業博覧会,内国絵画共進会に入賞をかさねた。明治37年10月17日死去。60歳。下野(しもつけ)(栃木県)出身。本名は冝寿(よしひさ)。別号に蜂窠(ほうか)。代表作に「鶴亀奉寿之図」「東北本線沿線風景絵巻」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例