日本歴史地名大系 「川口関跡」の解説
川口関跡
かわぐちのせきあと
跡地は不明だが、「五鈴遺響」は川口村の
年代は不明だが、平城宮出土木簡に「川口関務所本土返夫人事」とみえ、徴発された人夫がこの関を通って郷里に帰ったと考えられる。「続日本紀」天平一二年(七四〇)一一月二日条に「到伊勢国壱志郡河口頓宮、謂之関宮也」とあり、藤原広嗣の乱に際して聖武天皇の行宮が置かれ、
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
跡地は不明だが、「五鈴遺響」は川口村の
年代は不明だが、平城宮出土木簡に「川口関務所本土返夫人事」とみえ、徴発された人夫がこの関を通って郷里に帰ったと考えられる。「続日本紀」天平一二年(七四〇)一一月二日条に「到伊勢国壱志郡河口頓宮、謂之関宮也」とあり、藤原広嗣の乱に際して聖武天皇の行宮が置かれ、
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