帳合米商(読み)ちょうあいまいあきない

精選版 日本国語大辞典 「帳合米商」の意味・読み・例文・類語

ちょうあいまい‐あきないチャウあひマイあきなひ【帳合米商】

  1. 〘 名詞 〙 売買と同時に正米の受渡しをせずに、帳面上で行なう米の売買取引。江戸時代、主に大坂堂島の米市場で行なわれた。ほかに、外正米商、石建米商がある。帳合商い

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「帳合米商」の解説

帳合米商
ちょうあいまいあきない

大坂堂島で享保期頃から行われた米の取引方法。現米の移動をともなわない空米(からまい)取引。一定期間に建物米(たてものまい)の売り買いを行って帳面に記しておき期間終了時に決済して差額を授受する。帳合米の価格は正米価格と連動して変化するため,正米切手の買いと帳合米の売り,あるいはその逆の組合せを同時に行うことによって,米問屋は米価の大幅な変動による危険負担を回避することができた。

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