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平懐 ヘイカイ

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デジタル大辞泉の解説

へい‐かい〔‐クワイ〕【平懐】

[名・形動ナリ]《「へいがい」とも》
ふだん思っていること。また、それを述べること。
「姑―の事ならば、詞にあどうがたりの字を取りて書くべしとおぼえず」〈後撰集正義・一八〉
礼儀作法を守らず遠慮のないこと。また、そのさま。
「どなたも船中―御免」〈浄・博多小女郎
歌学で、発想や表現が平凡なこと。また、連句の付合(つけあい)のとき、無遠慮に付句をする態度。平懐体(てい)。

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大辞林 第三版の解説

へいかい【平懐】

( 名 ・形動ナリ )
〔「へいがい」とも〕
普段の考え・気持ち。また、それを述べること。 「しうとめ-の事ならば、詞にあとうがたりの字をとりて書くべしともおぼえず/後撰集正義」
礼儀を守らないこと。無遠慮なこと。また、そのさま。 「爾汝は-にものを云ふを云ふぞ/四河入海 6
歌学で、着想や表現に趣向をこらしていないこと。平凡なこと。また、そのさま。 「をりをりの音は冬の初めの、など、また-なるさまにや侍らむ/千五百番歌合」

出典|三省堂
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