平俗(読み)ヘイゾク

デジタル大辞泉 「平俗」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「平俗」の意味・読み・例文・類語

へい‐ぞく【平俗】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 平凡で俗っぽいこと。ごく普通であること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「平俗な医学士」(出典:小鳥の巣(1910)〈鈴木三重吉〉上)
    2. 「先生の心構へも、昔よりずっと平俗になってゐる点もあると思ふ」(出典:続百鬼園随筆(1934)〈内田百〉百鬼園師弟録)
  3. わかりやすいこと。くだけていること。
    1. [初出の実例]「やや平俗にいふならば〈略〉『真と善と美と聖とを追求する』こと」(出典:文化哲学入門(1923)〈土田杏村〉理想主義と愛)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む