デジタル大辞泉 「平俗」の意味・読み・例文・類語 へい‐ぞく【平俗】 [名・形動]1 ありふれていて俗っぽいこと。また、そのさま。「平俗で何の新しさもない」2 表現がくだけてわかりやすいこと。また、そのさま。「平俗な言葉で説明する」[類語](2)易しい・簡単・平易・平たい・容易たやすい・容易・造作ない・苦もなく・訳わけがない・安易・軽易・簡明・平明・やすやす・事も無げ・楽楽らくらく・らくちん・軽軽かるがる・難無く・手もなく・手軽てがる・楽・手っ取り早い・易い・訳わけない・朝飯前・お茶の子さいさい・屁への河童かっぱ・楽勝・赤子の手を捻ひねる・棚から牡丹餅ぼたもち・むざむざ・無造作・見す見す・まんまと・物ともせず・すんなり・すいすい・首尾良く・ちょいちょい・ちょちょいのちょい・あっさり・お茶の子・掌たなごころを返す・軽い・手軽い・お手の物・労せずして・生易しい・ちょろい・悠悠・与くみし易い・イージー・スムーズ・卑近・簡易・すらすら・何でもない・何の事はない・あっけない・世話がない・お安い・安直・甘い・とんとん拍子・淀よどみ無く・滑らか・簡便・手慣れる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「平俗」の意味・読み・例文・類語 へい‐ぞく【平俗】 〘 名詞 〙 ( 形動 )① 平凡で俗っぽいこと。ごく普通であること。また、そのさま。[初出の実例]「平俗な医学士」(出典:小鳥の巣(1910)〈鈴木三重吉〉上)「先生の心構へも、昔よりずっと平俗になってゐる点もあると思ふ」(出典:続百鬼園随筆(1934)〈内田百〉百鬼園師弟録)② わかりやすいこと。くだけていること。[初出の実例]「やや平俗にいふならば〈略〉『真と善と美と聖とを追求する』こと」(出典:文化哲学入門(1923)〈土田杏村〉理想主義と愛) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by