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平水韻 ヘイスイイン

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デジタル大辞泉の解説

へいすい‐いん〔‐ヰン〕【平水韻】

中国の韻書。13世紀前半に平水(山西省)の人劉淵(りゅうえん)が編したという。宋代の韻書「広韻」などが206韻に分類していたのに対し、発音の変化に合わせて107韻に編み分けた。元代には106韻となり、現在の詩の韻の基準となっている。詩韻。ひょうすいいん。

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世界大百科事典 第2版の解説

へいすいいん【平水韻 Píng shuǐ yùn】

中国語の106韻の〈詩韻〉。平水(山西省の地名)で刊行された韻書の体系を祖とするので,このように称する。中古期の切韻系の韻書がしだいに増広されてくると,詩文制作の用には煩雑で不便なものとなった。宋代の《礼部韻略》は応試作文の用に供せられた官韻書で,〈礼部〉の名を冠する。その構成は,表面上206韻であるが,同用によって押韻の枠をゆるやかにし,実質上108韻で,〈詩韻〉の原型を示す。収録字数も少なく,《集韻》に対して詳略の関係にある。

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大辞林 第三版の解説

へいすいいん【平水韻】

中国宋代に平水(山西省)の人劉淵がまとめた韻分類。唐韻など切韻系韻書の二〇六韻を整理して一〇七韻とした。元代に一〇六韻となり、現行の「佩文韻府」などはこれによっている。

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