底光り(読み)ソコビカリ

精選版 日本国語大辞典 「底光り」の意味・読み・例文・類語

そこ‐びかり【底光】

  1. 〘 名詞 〙 うわべでなく奥底に光を宿すこと。また、奥底に潜んでいるような光。人柄、才能、技芸などが磨かれて深みのあるさまなどにもいう。
    1. [初出の実例]「底(ソコ)光ますとやいはん水の月〈貞盛〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)六)
    2. 「老人は底光(ソコビカ)りのする眼を怒らして一喝した」(出典:初恋(1900)〈国木田独歩〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む