デジタル大辞泉 「店屋」の意味・読み・例文・類語 みせ‐や【店屋/見世屋】 商店。みせ。[類語]店・商店・店舗・ストア・ショップ てん‐や【店屋】 商店。特に、飲食店。「少し行くときたない―がある」〈蘆花・思出の記〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「店屋」の意味・読み・例文・類語 てん‐や【店屋】 〘 名詞 〙① あきないをする店。商店。[初出の実例]「或入二鄽屋(てんや)一或占二辻堂一」(出典:尺素往来(1439‐64))「或は作毛を取、或はてん屋の物をぬすむことあらば」(出典:塵芥集(1536)七〇条)② 特に、酒・飯などの飲食物を売る店。飲食店。[初出の実例]「店(テン)やに到りて餠を食ひけり」(出典:仮名草子・浮世物語(1665頃)二)③ 「てんやもの(店屋物)」「てんやもの(店屋者)」の略。[初出の実例]「そば切でさへもてんやは汁ずくな」(出典:雑俳・柳多留‐八(1773)) みせ‐や【店屋・見世屋】 〘 名詞 〙 店を張る家。商店。また、その商店を営む人。[初出の実例]「中里村の入口に一つの店家(ミセヤ)あり」(出典:花間鶯(1887‐88)〈末広鉄腸〉中) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例