デジタル大辞泉 「廃家」の意味・読み・例文・類語 はい‐か【廃家】 1 住む人がなく荒れはてた家。廃屋。2 民法旧規定で、戸主が他家に入るために自分の家を廃すること。また、その廃した家。[類語]バラック・小屋・あばら屋・廃屋・襤褸屋ぼろや・茅屋・陋屋ろうおく はい‐け【廃家】 ⇒はいか(廃家) 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「廃家」の意味・読み・例文・類語 はい‐か【廃家】 〘 名詞 〙① 住む人がなくて荒れはてた家。あばらや。廃屋。敗家。[初出の実例]「廃家の中に立ってみると、一日も、こんなところで、住む気持はしない」(出典:飢餓海峡(1963)〈水上勉〉二〇)② 相続人がなくて家が断絶すること。また、その家。③ 民法旧規定のもとで、戸主が他家に入籍するために自分の家を廃すること。また、その廃した家。廃戸。〔民法(明治三一年)(1898)〕 はい‐け【廃家】 〘 名詞 〙 ( 「け」は「家」の呉音 ) =はいか(廃家) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例