廓然無聖(読み)カクネンムショウ

精選版 日本国語大辞典 「廓然無聖」の意味・読み・例文・類語

かくねん‐むしょうクヮクネンムシャウ【廓然無聖】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「廓然」は大空のからりと晴れあがったさま。大悟の境地を形容したもの ) 仏語。禅における公案一つ。絶対に不変である真如界は、凡人と聖人とのはっきりした区別などがないということ。
    1. [初出の実例]「廓然無聖などと乙な理窟を考へ込んで居る」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉五)
    2. [その他の文献]〔景徳伝燈録‐三〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

四字熟語を知る辞典 「廓然無聖」の解説

廓然無聖

禅における公案の一つ。絶対に不変である真如界は、凡人と聖人とのはっきりした区別などがないということ。

[使用例] 廓然無聖などと乙な理窟を考え込んで居る[夏目漱石吾輩は猫である|1905~06]

[解説] 「廓然」は大空のからりと晴れあがった様子。大悟の境地を形容したもの。

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む