デジタル大辞泉 「弁慶草」の意味・読み・例文・類語 べんけい‐そう〔‐サウ〕【弁慶草】 ベンケイソウ科の多年草。山地に生え、高さ約50センチ。葉は対生し、楕円形で厚く、白みを帯びる。夏から秋、淡紅色の小花が多数集まって咲く。ベンケイソウ科の双子葉植物は約1400種がオーストラリアを除く全世界に分布。多肉性の草本が多く、キリンソウ・ミセバヤなども含まれる。いきぐさ。《季 秋》 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「弁慶草」の意味・読み・例文・類語 べんけい‐そう‥サウ【弁慶草】 〘 名詞 〙 ベンケイソウ科の多年草。本州の日当たりのよい草地に生え、中国からオオベンケイソウが移入される以前は観賞用によく栽培された。高さ約五〇センチメートル。全体に白粉を生じる。葉は短柄をもち楕円形で縁に浅い鋸歯(きょし)がある。夏から秋にかけ、茎頂に淡紅色の小さな五弁花が半球状に密生した集散花序を出す。また、中国原産のオオベンケイソウを俗にさすことも多い。漢名に景天をあてるが、正しくはオオベンケイソウの名。いきぐさ。はほおずき。はちまんそう。《 季語・秋 》 〔花壇地錦抄(1695)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
動植物名よみかた辞典 普及版 「弁慶草」の解説 弁慶草 (ベンケイソウ) 学名:Sedum erythrostictum植物。ベンケイソウ科の多年草,園芸植物,薬用植物 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報 Sponserd by