デジタル大辞泉
「ミサイル防衛」の意味・読み・例文・類語
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ミサイル防衛
ミサイルぼうえい
Missile Defense
アメリカとその同盟国を弾道ミサイルの攻撃から守る防衛システム。 2001年に G.W.ブッシュ大統領が明確な構想を打ち出したもので,1990年代半ばに立案されたアメリカ本土ミサイル防衛 National Missile Defense;NMDと戦域ミサイル防衛 Theater Missile Defense;TMDを一本化した。弾道ミサイルの発射を人工衛星やレーダーなどで探知し,迎撃ミサイルやレーザー兵器で撃ち落とす。弾道ミサイルが目標に達するまでを,発射され加速上昇中のブースト段階,弾頭が大気圏外を飛行中のミッドコース段階,弾頭が大気圏に再突入し地表へ向けて落下中のターミナル段階の3段階に分け,いずれかの段階で迎撃する。ミサイル防衛計画はABM制限条約に抵触するため,アメリカは 2002年に同条約を脱退した。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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知恵蔵
「ミサイル防衛」の解説
ミサイル防衛
ミサイルを迎撃する兵器体系。米ブッシュ政権の国防戦略の柱で、開発・実験を急ぎ、2002年、構想の障害としてABM条約の失効を宣言。アラスカとカリフォルニアに迎撃ミサイルの配備を決定。同政権はその理由を、(1)大量破壊兵器の拡散が米国の主な脅威となった、(2)核抑止に立脚した戦略では「テロリスト」や「ならず者国家」からの攻撃は抑止不能、(3)冷戦後の米ロ関係に時代遅れになった核抑止と決別すべき、などと説明。巨費の投入は軍産複合体の利害に一致。批判と反発も強く、(1)兵器拡散の脅威を過度に強調、(2)中・小国の軍事的対抗手段を誘発、(3)軍備管理の枠組みを破壊、(4)核不拡散条約再検討会議の合意を無視、(5)宇宙軍拡を招く、(6)米国だけを守る、(7)巨費が必要、(8)技術の信頼性が低い、などが論点。
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
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「ミサイル防衛」の意味・わかりやすい解説
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