彫刻の森美術館(読み)ちょうこくのもりびじゅつかん

百科事典マイペディア 「彫刻の森美術館」の意味・わかりやすい解説

彫刻の森美術館【ちょうこくのもりびじゅつかん】

神奈川県足柄下郡箱根町にある,彫刻主体とした野外美術館。フジ・サンケイグループの文化事業として1969年開館。ロダンブールデルマイヨールからブランクーシピカソムーアなど近現代の彫刻を多数展示絵画館ももつ。同系列の施設として長野県美ヶ原(うつくしがはら)高原美術館がある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「彫刻の森美術館」の意味・わかりやすい解説

彫刻の森美術館
ちょうこくのもりびじゅつかん

富士箱根伊豆国立公園の箱根町 (神奈川県) 二の平にある現代彫刻美術館。 1969年8月開館。当初画期的であった屋外展示を採用,展示の中心とし,展示ギャラリー棟ももつ。自然の広大な空気を効果的に取入れて,丘陵に配置された彫刻群には,E.グレコ,C.ブランクーシ,H.ムーアなど巨匠作品も多い。 84年ピカソ館を増設。収蔵作品総数は,彫刻約 350点と絵画約 900点。またコンクール展によって現代彫刻界を啓蒙している。 81年に姉妹館として美ケ原高原美術館が開設された。

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