影堂(読み)エイドウ

デジタル大辞泉 「影堂」の意味・読み・例文・類語

えい‐どう〔‐ダウ〕【影堂】

一宗一寺開祖、また一家祖先の像や位牌いはいを祭る堂。御影堂みえいどう霊屋たまや

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精選版 日本国語大辞典 「影堂」の意味・読み・例文・類語

えい‐どう‥ダウ【影堂】

  1. 〘 名詞 〙 一宗の祖や一山、一寺の開祖の影像を主として安置する堂。祖堂開山堂大師堂。また、一家の祖先などの場合にもいう。
    1. [初出の実例]「有立道場置尊像而影堂未終夜台早掩」(出典本朝文粋(1060頃)五・請被以施無畏寺為定額寺状〈兼明親王〉)
    2. [その他の文献]〔雍陶‐宿大徹禅師故院詩〕

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普及版 字通 「影堂」の読み・字形・画数・意味

【影堂】えいどう(だう)

道観尊師の影像を奉ずるところ。後蜀・杜光庭〔本竹観に題す〕詩 子の影堂、香 眞人の丹、水潺潺(せんせん)

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