デジタル大辞泉 「御手伝い」の意味・読み・例文・類語 お‐てつだい〔‐てつだひ〕【▽御手伝い】 1 「手伝い」の美化語。2 「御手伝いさん」に同じ。3 「御手伝い普請」の略。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「御手伝い」の意味・読み・例文・類語 お‐てつだい‥てつだひ【御手伝】 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )① 「てつだい(手伝)」を敬い、あるいは、丁寧にいう語。[初出の実例]「上杉が非力ななりで御手伝又大石にこまる弾正」(出典:鸚鵡籠中記‐元祿一六年(1703)一一月)② 家事の手助けをする人。「女中」というのをきらって改めた呼称。おてつだいさん。③ 江戸時代、幕府がその負担すべき禁裏の造営、修繕、江戸城の修理、諸河川および橋の普請などを、諸大名に行なわせたこと。[初出の実例]「此度尾州名古屋御城御普請等御手伝被命諸大名衆」(出典:編年録‐慶長一四年(1609)一一月) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例