デジタル大辞泉 「御手元金」の意味・読み・例文・類語 おてもと‐きん【▽御手元金】 1 高貴な人の手元にある金銭。2 天皇および皇族の私有財産である金銭。毎年度、国庫から内廷費として支出される金銭をいう。宮内庁の経理に属する公金とは別の扱いとなる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「御手元金」の意味・読み・例文・類語 おてもと‐きん【御手元金】 〘 名詞 〙 天皇および皇族の私有財産である金銭。内廷費として毎年度の予算に計上され、そこから支出された金銭をいう。御手元。[初出の実例]「既に畏き勅語と共に御手元金三十万円の下賜(かし)あり」(出典:黒潮(1902‐05)〈徳富蘆花〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例