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御祭猿楽 おんまつりさるがく

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世界大百科事典 第2版の解説

おんまつりさるがく【御祭猿楽】

奈良春日若宮神社の祭礼(御祭。式日12月17日)の猿楽。現在の形は1946年に復活再興したもので,その能楽関係行事は,17日に影向(ようごう)の松の下で〈開口〉(ワキ方高安流の担当),〈弓矢ノ立合〉(シテ方金春流の担当),〈三笠風流〉(狂言方大蔵流の担当)があり,御旅所で,田楽・細男(さいのう)に続いて,《翁》(神楽式と呼ばれ,金春流家元の担当)と《三番叟(さんばそう)》(〈鈴ノ段〉のみ。大蔵流家元の担当)とが演じられ,翌18日の御旅所での後日能には金春流の能3番と大蔵流の狂言2番とが演じられる。

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