しんしん

普及版 字通 「しんしん」の読み・字形・画数・意味

】しんしん

多いさま。〔国語、晋語四〕詩に曰く、たる征夫 懷ふと(いへど)もぶ靡(な)しと。夙夜(しゆくや)征行して、處するに遑(いとま)あらざるも、ぶ無きことを懼る。

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】しんしん

群集するさま。〔詩、小雅、皇皇者華〕皇皇たる 彼の原隰(げんしふ)に たる征夫 懷(おも)ふと(いへど)もぶ靡(な)し

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】しんしん

多くさかんなさま。〔詩、小雅、無羊〕衆()維(こ)れ魚となる(夢)は 實に維れ豐年なり (てう)維れ(よ)となるは 室家たり

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】しんしん

美しく茂るさま。〔詩、周南桃夭〕桃の夭夭(えうえう)たる 其のたり 之(こ)の子、于(ここ)に歸(とつ)ぐ 其の家人に宜しからん

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紳】しんしん

大帯に笏(こつ)をさしはさむ。朝服。〔荘子天下〕其の詩書禮樂に在るは、鄒魯(すうろ)の士、紳先生、多く能く之れをらかにす。

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】しんしん

曇るさま。雨が多く降るさま。唐・杜甫〔秦州雑詩、二十首、十〕雲氣、崑崙(こんろん)に接(つら)なり として、塞雨

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】しんしん

漸次

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【深】しんしん

茂み。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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