御酌(読み)オシャク

デジタル大辞泉 「御酌」の意味・読み・例文・類語

お‐しゃく【御酌】

[名](スル)
相手を敬って、その人への酌をいう語。「客にお酌する」
酌をする女。酌婦
一人前になっていない芸者東京では半玉はんぎょく京阪では舞妓まいこという。
「芸者や―がぞろぞろ附いて」〈鴎外

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御酌」の意味・読み・例文・類語

お‐しゃく【御酌】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )
  2. (しゃく)をする相手を敬っていう語。また、酌をすることの丁寧語
    1. [初出の実例]「千手も此由見るよりも、御酌にたちて重衡の御前にこそ参りけれ」(出典:光悦本謡曲・千手(1470頃))
  3. 酌をする女。酌婦。お酌おんな。
    1. [初出の実例]「一つこしめせたぶたぶと、殊にお酌は忍び妻忍び妻」(出典:歌謡・松の葉(1703)一)
  4. 京阪では舞妓(まいこ)、東京では半玉(はんぎょく)異称
    1. [初出の実例]「名も其儘に小芳と名宣らせ、雛妓(オシャク)のひろめをなしたりしは」(出典当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む