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微惑星説 びわくせいせつplanetesimal hypothesis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

微惑星説
びわくせいせつ
planetesimal hypothesis

太陽とすれ違った恒星潮汐力によって,太陽の物質が空間に飛散し,それが凝集して惑星系となったとする説。太陽系が他の恒星との出会いによって生じたとする,いわゆる遭遇説の一つで,1906年トマス・クラウダー・チェンバリンおよびフォレスト・R.モルトンによって唱えられた。これはジェームズ・H.ジーンズ潮汐説母体となったが,のちに太陽から飛散した物質は,その条件下では凝集しえないことが計算で確かめられ,力を失った。

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百科事典マイペディアの解説

微惑星説【びわくせいせつ】

1900年米国のT.C.チェンバレンとF.R.モールトンが唱えた太陽系生成理論。原始太陽の近くを他の恒星が通過し,その起潮力により太陽の表面から噴出したガスから多数の小天体(微惑星)が生じ,それが凝集して惑星,衛星を作ったというもの。

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世界大百科事典内の微惑星説の言及

【太陽系】より

…その後この星雲説に相対する遭遇説,捕獲説がいくつも現れたが,これらのすべてに共通の特徴は太陽が先に生まれその後で惑星がつくられたという主張である。遭遇説の代表的なものには微惑星説,潮汐説,連星説がある。カント=ラプラスの説から順を追って紹介しよう。…

※「微惑星説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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