徳翁良高(読み)とくおう りょうこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「徳翁良高」の解説

徳翁良高 とくおう-りょうこう

1649-1709 江戸時代前期-中期の僧。
慶安2年8月生まれ。曹洞(そうとう)宗。木庵性瑫(もくあん-しょうとう),鉄眼道光(てつげん-どうこう)らにまなび,加賀(石川県)大乗寺月舟宗胡(げっしゅう-そうこ)の法をつぐ。下総(しもうさ)正泉寺(千葉県),備中(びっちゅう)(岡山県)定林寺などの住持をつとめた。備中西来寺を再興し,また円通寺開山(かいさん)となる。宝永6年2月7日死去。61歳。江戸出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android