徴聘(読み)ちょうへい

精選版 日本国語大辞典 「徴聘」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐へい【徴聘】

  1. 〘 名詞 〙 礼を厚くして招き迎えること。礼をもって招くこと。招聘徴招
    1. [初出の実例]「郭内の声妓、徴聘せられて地を掃(はら)ひ、東山の余妓に羅及す」(出典江戸繁昌記(1832‐36)三)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐姜肱伝〕

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普及版 字通 「徴聘」の読み・字形・画数・意味

【徴聘】ちようへい

礼を以て招く。〔後漢書、黄瓊伝〕是れより先、處士を聘するに、多く声望)に(かな)はず。李固、素(もと)より瓊(けい)をふ。乃ち書を以て之れを(迎)す。~瓊至り、ち議に拜す。

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