日本歴史地名大系 「志佐浦」の解説
志佐浦
しさうら
- 長崎県:松浦市
- 志佐浦
中世にみえる
さらに五月に二人の女童を年季売して七貫文を得て、その際に秋武の知行が終わった後の二ヵ年の知行権を担保にしている(同年五月八日「源渟人手銭請取状」有浦文書)。渟の子孫はやがて斑島氏を称するが、近本名はその斑島氏に相伝されたらしく、文保二年(一三一八)に斑島行覚は「志佐浦近元名」の
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
中世にみえる
さらに五月に二人の女童を年季売して七貫文を得て、その際に秋武の知行が終わった後の二ヵ年の知行権を担保にしている(同年五月八日「源渟人手銭請取状」有浦文書)。渟の子孫はやがて斑島氏を称するが、近本名はその斑島氏に相伝されたらしく、文保二年(一三一八)に斑島行覚は「志佐浦近元名」の
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報