デジタル大辞泉 「忠実義務」の意味・読み・例文・類語 ちゅうじつ‐ぎむ【忠実義務】 職務などを忠実に行う義務のこと。会社法第355条では、取締役が株式会社のために、職務を忠実に行う義務があることを定めている。[補説]注意義務と忠実義務の関係については、両者を同質とする説と異質であるとする説があり、後者では利益相反行為の禁止と競業避止義務(同356条)等が、取締役に限定して課される具体的な忠実義務とされる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
投資信託の用語集 「忠実義務」の解説 忠実義務 投資信託委託業者が、投資信託の受益者や投資法人のために、忠実に資産の運用に係る業務を遂行しなければならないとする義務のこと。 出典 (社)投資信託協会投資信託の用語集について 情報 Sponserd by
会計用語キーワード辞典 「忠実義務」の解説 忠実義務 一般に業務の委託などを受けた者が、当然に果たすべき義務のことです。 出典 (株)シクミカ:運営「会計用語キーワード辞典」会計用語キーワード辞典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の忠実義務の言及 【取締役】より …代表権はないが会社内部の業務執行を分担する取締役(業務担当取締役)を取締役会の決議で選ぶこともできる。 取締役は,会社したがって株主全体の利益になるように,その職務を遂行しなければならない(忠実義務。254条ノ3)。… ※「忠実義務」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by