念仏三昧(読み)ネンブツザンマイ

デジタル大辞泉 「念仏三昧」の意味・読み・例文・類語

ねんぶつ‐ざんまい【念仏三昧】

心をもっぱらにして仏を念じること。また、一心に念仏を唱えること。

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精選版 日本国語大辞典 「念仏三昧」の意味・読み・例文・類語

ねんぶつ‐ざんまい【念仏三昧】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ねんぶつさんまい」とも ) 仏語専心に仏を念ずることによって、雑念を除き、煩悩を去ること。特に阿彌陀仏を心に念ずること、またはその名を唱えること。念仏の三昧
    1. [初出の実例]「天慶以徃、道場聚洛、修念仏三昧希有也」(出典日本往生極楽記(983‐987頃)弘也)
    2. 「念仏三昧(ネンフツザンマイ)明暮板戸を、稀なる人音づれにひかされて」(出典:浮世草子好色一代女(1686)六)
    3. [その他の文献]〔大智度論‐七〕

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