デジタル大辞泉 「思想警察」の意味・読み・例文・類語 しそう‐けいさつ〔シサウ‐〕【思想警察】 国家体制に反対または批判的な思想を取り締まることを任務とする警察。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「思想警察」の意味・読み・例文・類語 しそう‐けいさつシサウ‥【思想警察】 〘 名詞 〙 国家体制に反対または批判を加える思想運動の取締りを目的とする警察。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「思想警察」の意味・わかりやすい解説 思想警察しそうけいさつ 自己の支配にとって危険ないし有害と思われる思想の取締り,弾圧を目的として設置された警察をいう。したがって思想警察は基本的人権としての思想,表現の自由を根底から侵害するものであり,その活動は検閲や情報収集のための諜報活動から体制イデオロギーの浸透を目的とした思想統制にいたるまで,広範囲にわたって行われる。ナチス・ドイツのゲシュタポ,旧ソ連のチェカ,日本の特別高等警察などは有名である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報