恒松隆慶(読み)ツネマツ タカヨシ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「恒松隆慶」の解説

恒松 隆慶
ツネマツ タカヨシ


肩書
衆院議員(政友会),島根県議長

旧名・旧姓
旧姓=楫野

生年月日
嘉永6年5月11日(1853年)

出生地
石見国邇摩郡静間村(島根県)

経歴
明治初年から島根県で戸長村長、郡会議員、県会議員、同副議長、議長などを務めた。この間、県の農水、蚕糸、教育など公共事業に尽力。27年の第3回以来衆院議員当選10回、政友会に属し島根政界に重きをなした。さらに県内の農工銀行石見銀行各取締役、ほか数社の重役を務めた。

没年月日
大正9年6月29日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「恒松隆慶」の解説

恒松 隆慶
ツネマツ タカヨシ

明治・大正期の政治家,実業家 衆院議員(政友会);島根県会議長。



生年
嘉永6年5月11日(1853年)

没年
大正9(1920)年6月29日

出生地
石見国邇摩郡静間村(島根県)

旧姓(旧名)
楫野

経歴
明治初年から島根県で戸長、村長、郡会議員、県会議員、同副議長、議長などを務めた。この間、県の農水、蚕糸、教育など公共事業に尽力。27年の第3回以来衆院議員当選10回、政友会に属し島根政界に重きをなした。さらに県内の農工銀行、石見銀行各取締役、ほか数社の重役を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「恒松隆慶」の解説

恒松隆慶 つねまつ-たかよし

1853-1920 明治-大正時代の政治家,実業家。
嘉永(かえい)6年5月11日生まれ。島根県会議員,同議長などをへて,明治27年衆議院議員(当選10回,政友会)となる。島根県農工銀行,石見(いわみ)銀行の取締役などもつとめた。大正9年6月29日死去。68歳。石見(島根県)出身本姓は楫野(かじの)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

朝日日本歴史人物事典 「恒松隆慶」の解説

恒松隆慶

没年:大正9.6.29(1920)
生年:嘉永6.5.11(1853.6.17)
明治大正期の政党政治家。石見国(島根県)邇摩郡静間村に楫野淳吉郎の3男として出生,のち恒松家の養子となる。戸長,県議などを経て第3回総選挙以降当選10回。立憲政友会に所属,地元実業界でも活躍した。

(村瀬信一)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

367日誕生日大事典 「恒松隆慶」の解説

恒松 隆慶 (つねまつ たかよし)

生年月日:1853年5月11日
明治時代;大正時代の政治家
1920年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android