愛知縮緬かぼちゃ(読み)あいちちりめんかぼちゃ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「愛知縮緬かぼちゃ」の解説

愛知縮緬かぼちゃ[果菜類]
あいちちりめんかぼちゃ

東海地方愛知県地域ブランド
主に海部郡大治町・大府市で生産されている。日本かぼちゃの代表品種。戦後、西洋かぼちゃの普及にともなって限られた地域での栽培となった。果実は大きく扁平。果肉果皮近くが緑色、中心は濃黄色、やや水分が多く、粘性のある肉質。旬は6月〜7月。あいち伝統野菜

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「愛知縮緬かぼちゃ」の解説

愛知縮緬かぼちゃ

愛知県海部郡大治町で生産されるカボチャ名称は果皮にある独特のひだから。愛知園芸試験場による育成品種。水分が多く、上品な甘さ煮物に向く。県により「あいちの伝統野菜」に選定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android