慈等(読み)じとう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「慈等」の解説

慈等 じとう

?-1820* 江戸時代後期の僧。
天台宗武蔵(むさし)川越(埼玉県)の喜多院をへて,江戸寛永寺凌雲院の住持をつとめ,大僧正にのぼる。教学にくわしく,須弥山(しゅみせん)を中心とした宇宙説を主張し,司馬江漢と論争したという。文政2年12月5日死去。武蔵出身。著作に「金剛錍論本爾鈔」「山王一実神道原」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む