慧澄(読み)えちょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「慧澄」の解説

慧澄 えちょう

1780-1862 江戸時代後期の僧。
安永9年12月5日生まれ。比叡山(ひえいざん)安楽律院出家。文化9年江戸東叡山浄名律院で「法華玄義」などを講義。天保(てんぽう)元年紀伊(きい)粉河(こかわ)(和歌山県)に十禅院をひらく。同年浄名律院にもどり,安楽律と天台教学をひろめた。文久2年3月2日死去。83歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身。俗姓高橋。号は愚谷。法名は痴空。著作に「十不二門指要鈔講義」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「慧澄」の解説

慧澄 (えちょう)

生年月日:1780年12月5日
江戸時代中期;後期の天台宗の学僧
1862年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android