成瀬正義(読み)なるせ まさよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「成瀬正義」の解説

成瀬正義 なるせ-まさよし

1535-1572 戦国-織豊時代武将
天文(てんぶん)4年生まれ。成瀬正頼の子。徳川家康につかえて旗奉行をつとめる。永禄(えいろく)5年同僚をきって逃亡したが,三河一向一揆(いっこういっき)のとき家康もとにもどり,のち戦功があった。元亀(げんき)3年12月22日三方原の戦い戦死。38歳。字(あざな)は藤蔵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android