戦艦武蔵(読み)センカンムサシ

共同通信ニュース用語解説 「戦艦武蔵」の解説

戦艦武蔵

三菱重工業長崎造船所で1942年8月に完成戦艦大和同型の姉妹艦で全長263メートル、口径46センチの主砲を搭載。44年10月24日、フィリピン中部のシブヤン海で、魚雷などの攻撃を受け沈没した。2015年3月、米資産家らの調査チームが、水深約千メートルの海底から武蔵とみられる船体を発見した。

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世界大百科事典(旧版)内の戦艦武蔵の言及

【艦砲】より

…軍艦などに装備された火砲。13世紀ころ地中海で使用されたガレー船でハンドカノンが用いられたのが始まりであるといわれる。15世紀ころにはスペイン,イギリス,フランス,中国,朝鮮などの軍艦に口径(砲身の内径)の小さな少数の火砲が搭載されるようになった。その後しだいに口径が大きくなり搭載数も増加し,両玄に複層にわたって搭載したガレオン船も現れた。当時の弾丸は鉄や石の球塊で,相手艦を撃沈するには威力が不十分であり,海戦の雌雄はいぜんとして接玄移乗戦闘により決する場合が多かった。…

※「戦艦武蔵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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