Boshu stone
房総半島南部の鋸山山頂部を中心に採石された石材。主として凝灰質砂岩〜礫岩からなり,黒色のスコリア・玄武岩片と白色の軽石が縞模様を呈する。地層は上総層群竹岡層(前期更新世)が主体。江戸時代末期から採石が本格化。建築物の土台や石塀,石蔵,港湾の護岸などに使用され,神奈川県横浜・横須賀地域や東京方面での需要が多かった。耐火性が高く,竈などにも使用された。1985年に採石が終了。
執筆者:高橋 直樹
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…砂質凝灰岩の岩峰がのこぎりの歯のように連なり,古くから東京湾に入る船の目印とされてきた。江戸時代以来,房州石,金谷石の名で知られた建築用石材を産したが,大谷石の進出で衰退した。山頂には〈地蔵のぞき〉と呼ばれる石切場の絶壁や見晴しのよい十州一覧台があり,南腹に行基創建と伝える日本寺や,近世末に上総国の石匠大野甚五郎が刻んだ東海千五百羅漢がある。…
※「房州石」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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