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捨石 すていしrefuse; waste; debris; tailings

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

捨石
すていし
refuse; waste; debris; tailings

鉱山,炭鉱などにおいて坑道掘進,採鉱 (採炭) ,選鉱 (選炭) などの過程で選別されて出てくる不要の岩塊,岩片,スライム (岩石などの微細粒子) などの総称。廃石,廃滓 (特に微細なもの) ともいい,鉱山では主として「ずり」,炭鉱では「ぼた」または「ずり」と呼ばれている。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

すて‐いし【捨(て)石/棄て石】

道ばたや野原などにころがっている石。
日本庭園で、風趣を添えるために所々に配した石。景石(けいせき)。
橋脚などを造るとき、水勢を弱めるために水中に投入する石。
囲碁で、自分の形勢を有利に導くため、相手に取らせるように打つ石。
鉱山や炭鉱で捨てられる、価値のない石。ずり。ぼた。
将来、または大きな目的のために、その場では無用とも見える物事を行うこと。また、その人。「民族独立のための捨て石となる」
大きな目的を達成するために見捨ててしまう事柄。犠牲。「本土防衛の捨て石として長く忍耐を強いられる」
[補説]67は囲碁の捨て石から。

出典|小学館
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世界大百科事典内の捨石の言及

【庭園】より

… 17世紀も中期になると町人の文化が栄え,華やかな風潮が支配する時期を迎えたが,庭園も広い芝生をとった明るいものになった。中世のように池泉にも石組みを多く使わず,石を使うときも,捨石といって要所に1個だけを捨てたかのように配することが行われた。まるみのある石が好んで使われたのはこのころである。…

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