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扁平脛骨 へんぺいけいこつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

扁平脛骨
へんぺいけいこつ

ヒトの脛骨で骨体が前後に長く扁平なものをさす。骨体中央部の左右 (横) 径と,前後 (矢状) 径との百分率 (脛骨扁平示数) をとり,扁平の度合いを表わす。この特徴は末期のネアンデルタール人類に現れはじめ,後期旧石器時代から新石器時代新人類に最もよくみられ,逆に現代人になるとほとんどみられない。日本の場合,縄文時代人に顕著であり,脛骨扁平示数は約 60~70 (現代人は約 70~80) である。

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