才弁(読み)サイベン

デジタル大辞泉 「才弁」の意味・読み・例文・類語

さい‐べん【才弁/才×辯】

才気にあふれた弁舌

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「才弁」の読み・字形・画数・意味

【才弁】さいべん

才気ある弁舌。〔晋書、周伝〕廣陵の戴思は東南の美なり。秀才に擧げられ、洛に入る。素(もと)よりの名を聞き、きて之れを候(うかが)ふ。坐をへて出づるも、敢て其の才辯を顯(あら)はさず。

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