デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「折桂全衷」の解説 折桂全衷 せっけい-ぜんちゅう ?-1540 戦国時代の僧。曹洞(そうとう)宗。幼時に出家,のち丹波永沢(ようたく)寺(兵庫県)の安室永忍に師事し,その法をつぐ。享禄(きょうろく)2年師の遺命により丹波円通寺の住持となる。のち青原寺,普門寺の住持をへて,円通寺にもどった。天文(てんぶん)9年2月14日死去。備後(びんご)(広島県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例