押し均す(読み)オシナラス

デジタル大辞泉 「押し均す」の意味・読み・例文・類語

おし‐なら・す【押し均す】

[動サ五(四)]平らにする。平均化する。「―・してみれば成績は向上している」
[類語]平均均等均分等分平準標準アベレージなら揃う

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「押し均す」の意味・読み・例文・類語

おし‐なら・す【押均】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 ( 「おし」は接頭語 ) 平等にする。平均にする。平らにする。
    1. [初出の実例]「家々に狛(こま)五つ六つ、或は十廿買もとめしを、をしならし一町に弐百宛とつもりて」(出典浮世草子傾城色三味線(1701)京)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android