均分(読み)キンブン

精選版 日本国語大辞典 「均分」の意味・読み・例文・類語

きん‐ぶん【均分】

  1. 〘 名詞 〙 ある物を同じ割合に分けること。ひとしく分配すること。等分。
    1. [初出の実例]「冝士庶共遍均分」(出典続日本紀‐天平宝字元年(757)八月甲午)
    2. [その他の文献]〔管子‐覇言〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「均分」の読み・字形・画数・意味

【均分】きんぶん

平等に分かつ。〔史記、礼書〕らかにして之れを均し、時にひてに之れを愛せば、則ち下の之れに應ずること、景影響)の如くならん。

字通「均」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む